VisualStudio 2017のプロジェクトのプロパティ設定について
先日、
PCの調子が悪くなってきたので
一度工場出荷状態に戻し
Windowsを再インストールした
そして、
VisualStudio 2017も再インストールしたのだが
ビルドが通らなくなった
それどころか
windows.hが開けなくなった
インクルードパスが通ってないのだ
何故だろう?
いろいろ調べた結果、
プロジェクトのプロパティの
"Windows SDKバージョン"の設定値が原因であることが分かった
以前使ってたVisualStudio 2017は、
VisualStudio 2015に上書きインストールしたものだったため
前のバージョンのSDK設定値がデフォルトで採用されていたものと思われる
ところが、
新規でVisualStudio 2017をインストールすると
最新版のSDKしかインストールされないため
デフォルトの設定値も当然最新版となるのだ
したがって対策としては
プロパティの"Windows SDKバージョン"の設定内容を
この新規のバージョン名に変更するだけで成功した
ちなみに、
私の場合の変更内容は以下の通り
古いSDKバージョン
10.0.17134.0
新しいSDKバージョン
10.0.17763.0
これで元通りビルド可能になった
もちろんちゃんと、
windows.hにもパスが通った!
ウィンドウズプログラミングの基本
本ブログでは、C++によるウィンドウズプログラミングの基本について解説します。
開発環境はVisual Studio 2017 Communityです。
以下のリンクからインストールしてください。
ワークロードの選択はC++だけでかまいません。
実際に動作確認済みのソリューションを元にして解説して行きます。
まずはプロジェクトの種類を以下に示します。
プロジェクトの種類
- AppTest
テスト用アプリケーション - LibCommon
共通ライブラリ - LibUtility
ユーティリティライブラリ - LibJson
JSONライブラリ - LibLogOut
ログ出力ライブラリ - LibNewDel
生成消滅演算子ライブラリ - LibWindow
ウィンドウライブラリ - LibWindowUtility
ウィンドウユーティリティライブラリ
動作画面
ホームページ
続く